日記:本を読む練習

近頃、本を読むのが苦手になってきた、と4年くらい言い続けている。

原因に思いをはせると、ツイートやニュースサイトの記事といった短時間に区切られた情報に慣れすぎて、長時間1つのものに身をおく、ということに抵抗がうまれているのかもしれない。少しだけ、と思って、長時間読んでしまうこともあるのだから、長時間なにかを読めなくなった、ということでもないと思う。

(本当は同じ長時間でも質が違うのかもしれないけれど)

例えば、論文もどちらかといえば短時間に区切られた情報だ。同じ学術的な文章でも、論文を読むのに対して、本を読むのは苦手だ。

 

 

練習として、本来であれば長い読書を短く区切ってみる。毎日最低5分、小説を読むというものだ。これは最低であって、読める場合はもっと読んでいい。ツイッターをすこし見るつもりで、長居してしまうという依存癖を、逆に応用する。

このやり方はインターネットで見かけたか、友人に言われたものだと思う。よく覚えていない。

読み終わった本を記録するのもいい手段だろうが、これには何度か失敗している。

 

ふと思い出したが、今後もうまく続けていくには、この記事が参考になるかもしれない。

しかしこのブログは単なる人生攻略情報を掲載するブログに比べて、読み物として水準の高い記事も多い。こうした記事が世にあふれていることも、読書から遠ざかってしまった理由の1つかもしれない。もちろん、これは責任転嫁だ。