日記:千里山にいってきたよ
(コロナ禍以前の話ですが、)
私用で大阪の千里山のあたりに行く機会があったので、咲-Saki-の舞台になってるところの写真とかを撮ってきました。
このブログではあんまり話していないですが、咲-Saki-は結構好きな漫画です。良い機会だったのでいろいろ写真を撮りました。
けっこーな距離を歩いたのでちょっと疲れました。遠い記憶ですが。
千里山第一噴水
阿知賀編のアニメでは、オープニングで登場します。
それなりに印象的で、怜と竜華を象徴する場所の一つでもあります。
木に囲まれてるのもあって、がっつり町中にあるけどちょっと切り離されてもいて、セーブポイントみたいな感じ。
掃除のおじさんがいて、掃除をしていた覚えがあります。
千里山・佐井寺図書館
たしかスマホカバーが折れていて、左上に黒い影がうつりこんでしまっています。
写真の西館は小学校の木造校舎をイメージして建てられたものらしい。
中も木造校舎っぽい雰囲気でよかったです。
歩道橋
小林立(咲-Saki-の原作者)が好きそうな入り組んでいる道です。
この近くの道が、怜が「ダブル」の能力について語るパートの舞台だったはずで、割と印象的なエリアでした。
千里山第二噴水
番外編、怜-Toki-1巻の表紙に使われています。
第一噴水が舞台として出てくるなら、第二噴水もいつか出て来るんじゃないかと先に予想していた人もいたらしい。凄い。
ちゃんとした舞台探訪系のブログでも書いてありますが、このあたりは完全に住宅街かつ車通りが多いところなので迷惑がかからないように注意しましょう。
(ほとんど場所の説明をしていないので、この記事を参考にする人はいないと思いますが、一応)
服部緑地 都市緑化植物園
こちらも番外編、怜-Toki-の扉絵に使われていました。
服部緑地は広い。怜-Toki-の舞台にはよく使われているらしいです。
先ほどの歩道橋も植物園の近く(近くというほど近かったかと言えば、歩くと遠かった気もする)にあって、キャラクターの生活圏みたいなものを感じます。
記憶があいまいだけど、パノラマ撮影で撮ったらこんな感じになった(気がする)。
ベンチ
咲-Saki-とは全然関係ないですが、当時の私はベンチを撮ることにハマっていました。
HATTORI RYOKUCHIとアピールしています。
青みがかった緑色のベンチです。
年季が入ったベンチ。
ロングベンチ。
(このタイプのベンチは排除デザインっぽくもあって、アレなのですが)
CLANNAD
CLANNAD(アニメ)は見たことないけどここの風景がCLANNAD(アニメ)に使われているらしい。
手前にある緑の管が印象的で、アニメに使いたいのもわかる。
階段
アニメ関係なく個人的に面白かった階段。
緑エリアと白エリアが左右にあって、両方にそれぞれ別の階段がついています。ちょっと不思議。緑エリアと白エリアを分ける境界には赤いポストがあります。
写真の中にも写り込んでいるけど、千里山・佐井寺図書館の近くにありました。
まとめ
千里山第一噴水は咲-Saki-の舞台というだけでなくて、街のシンボルでもあります。
このあたりは調べるといろいろ面白くて、千里山の歴史を垣間見ることができます。
アニメの舞台を訪ねるのも面白いですが、その過程で街を知ることができればもっと楽しいんじゃないかと思います。
英国・ロンドン北郊のレッチワースをモデルに開発された千里山には、街のシンボルとして噴水がつくられていました。開発当初は第一号から第五号まであり、とくに第四号はコンクリート製の木の幹を並べた池の周りに植樹が趣のあるものでした。
19世紀末、イギリスにおいて「産業革命」により悪化した住環境や労働環境が問題となる中、社会改良家のエベネザー・ハワードは「田園都市」の建設を提唱。1903(明治36)年、この理念に基づく初の「田園都市」である「レッチワース」がロンドン北郊で着工となった。この「田園都市」の理念は、日本の郊外住宅地の開発にも大きな影響を与え、1920(大正9)年から開発が始まった「千里山住宅地」では、中央部の「第一噴水」を中心に放射状の道路も設置された。
2:「千里山住宅地」と「千里山団地」の開発 ~ 千里 | このまちアーカイブス | 不動産購入・不動産売却なら三井住友トラスト不動産
「千里山駅」西口から「第一噴水」方向に続く道路は、「田園都市」の歴史にちなみ、2000(平成12)年に「レッチワースロード」と名付けられた。
2:「千里山住宅地」と「千里山団地」の開発 ~ 千里 | このまちアーカイブス | 不動産購入・不動産売却なら三井住友トラスト不動産
服部緑地から千里山第一噴水へ向かう際、せっかくだからとレッチワースロードを歩いてみました。
阪急線の千里山駅から西に行くと緑地公園、東に行くと千里山・佐井寺図書館といった感じの位置関係でした。
運動不足だったので歩き疲れましたが、舞台探訪以外の部分も含めて、自分が知らない土地を歩くのはやっぱり面白いですね。
行動力がないのであんまり旅はしませんが、またどこかに行ってみたいです。