日記:7/24

きついときには2パターンあって、状況がきついと心がきついというのがある。

今の状況は、心がきつくなっていたら、状況がきつくなっていたという感じだ。

状況がきついのでとりあえず起き上がって動けているが、心がなおったわけではないので、パフォーマンスはよくない。

平均的なパフォーマンスをいつも出せるようになりたいものだ。

 

ところで「信頼を置く」という言葉、かっこいい。動詞部分に対するかっこよさの感じ方が変遷している気がする。昔は複合動詞を使って「呼ぶ」ではなく「呼びつける」、「つくる」ではなく「つくりあげる」、「降る」ではなく「降りしきる」みたいに表現することにかっこよさを感じていたが、今は「信頼を置く」「反感を持つ」「言葉をかける」のような機能動詞っぽいやつがかっこいいと思う。小説とかを書くときに生かしているかはわからない。

 

なりたくない人間になりそうだけど、なりたい人間像があるわけでもない。

「たくさんの人から気にかけてもらったり声をかけたりしてもらったりしているのに世界で自分は一人ぼっちみたいな顔している人」とか、「ちょっとしたことに打ちひしがれて悲劇ぶる人」とか、「日々の生活のひとつひとつを楽しめず悲観的なことばっかり言ってグチグチしてる人」とかになりたくない。そういう人で、魅力的な人もたくさんいると思うのだけど、自分にそういう魔力はないし何より心情的によくない。一方、今まさにそういう方向へ近づいている気がする。忙しいとか言ってないで、小説を読んだりすべきなのかもしれない。