日記:忘れていく

どんな記憶が自分のなかに残っているかはわからないもので、小学生のときに熱心に読んでいたダレン・シャンのことはすっかり忘れているのに、当時人気だったから抑えておこう程度に思っていたハリー・ポッターのことはしっかり覚えている。

 

ハリー・ポッターは各巻のタイトルをすらすらいえる。賢者の石、秘密の部屋、アズカバンの囚人、炎のゴブレット、不死鳥の騎士団、謎のプリンス(半純血のプリンス)、死の秘宝。

ここだけの話、死の秘宝は小説で読んだきりで、映画はまだ見ていない。

ダレン・シャンはかなりおぼつかない。この前試しに思い起こしてみたら、奇怪なサーカス、若きバンパイア、バンパイアクリスマスあたりまではしっかり覚えているのだけど、そこから先があやふやだった。あやふやなので間違いを含んでいるが、バンパイアの試練、バンパイアマウンテン、バンパイアハンター、黄昏のバンパイア、真夜中の同志、夜明けの覇者、精霊の湖、11巻に至っては検討もつかず、運命の息子。

まず、4巻と5巻の順番が逆で、バンパイアマウンテン→バンパイアの試練という時系列である。6巻はバンパイアの運命で、7巻が黄昏のハンターだ。上で思い起こしているタイトルは黄昏のハンターが二つの分割されているらしい。8巻、9巻、10巻、12巻は正しい。11巻は闇の帝王。なのだが、6巻と11巻については答えを見てもピンと来ない。

 

これも当時読んでいたファンタジー小説のセブンスタワーについては、一巻のタイトルさえ思い浮かばなかった。

忘れていく。