日記:だってメラミよりメラゾーマのほうが強そうに聞こえる
最近、映画の感想しか書いていなかったので、中身のないことを書きたい。
しかし、中身のないことを書く、というのをわざわざやるのは難しい。
書かないと無なので記事にならないが、中身のあることを書いてしまってもいけない。
というわけで、進化形より進化前のほうが名前の長いポケモンを調べてみた。
理由としては、「名前って長いほうが強そうだよね」という素朴な直観があって、すこし気になっていたからだ。たぶん誰もが思ってる。
(濁音と強さ、みたいなことも考えている人もいるらしい。そういう感覚もなんとなくある)
進化というものを基準にしているのは、進化したあとのほうが進化する前よりおおむね強いだろうという雑な考え。
対象範囲は、自分がプレイしていた世代までの386匹。
長い、の定義はちょっと難しい。
文字数で数えると「シェイミ」は4文字だが、モーラ数で数えると3モーラだ。
日本語を考えるときは普通モーラ数で考えるが、ポケモンの名前は一時期まで5文字縛りでやっていた業界なので、文字数で考えるべきなのかもしれない。
これは中身のない記事なので、とりあえずどっちもとりあげておこう。
2度進化するポケモンについては、名前が短くならない進化についても括弧付きで進化形を付記しておく。
コラッタ → ラッタ
ストライク → ハッサム
テッポウオ → オクタン
こんだけ。(抜けもあるかも)
数えたわけじゃないけど、おおむねポケモンは進化しても名前の長さが変わらないか、もしくは増していくのが一般的っぽい。
詳細を見ていくと、進化によってコ(子?小?)が外れるポケモンが2匹いる。これは意味的に成長すればコが外れるのが自然なのかもしれない。
あとストライクとハッサムの関係は特殊で、システム上は進化だけど、攻撃や防御といったパラメータの合計は同じ数字になっている。どの能力が強いか、という割り振りだけが変化していて、ストライクは「すばやさ」が高く、ハッサムは「こうげき」が高い。どちらが強い、というわけではなく、それぞれに強みがある。
(もちろん、実際に戦わせる際にはこっちのほうが強い、みたいなのはあるだろう)
エレキッドとププリンは進化前のポケモンだが、一作目には登場せず、二作目で登場している。進化後のエレブー、プリンは一作目から登場しているので、進化前のポケモンがあとから追加されたという形だ。プリンについては3文字だし、より短い名前がつきづらかったのかもしれない。
(ちなみに、同様の手順で追加されたピッピの進化前は、ピィだった)
イシツブテ、テッポウオ、メリープ、あたりはもう本当に純粋に進化して名前が短くなったとしか言いようがない。そういうこともある。
ただ名前が長くなる要因は、強くなるからではなく、ただ単に後からつくられたほうが情報量を増やしたいから、かもしれない。そこらへんは、中身のない記事なのでわからない。